【「信じてくれ」は意味がない】人を信頼した方がいいのか。ゲーム理論の3つの論点

標準

小川君、面倒見てる子多いけど、付き合う相手は選ばなアカンよ。

大阪の兄貴分に、そんなこと言われました。

小川は、全然親分肌ではなくて、後輩より先輩といる方が多いタイプですが、現在は自分より若い世代とも一緒にいます。

若い世代に優秀な人は多いですし。それなりに歳も重ねてますし。

親分肌には憧れます。

親分肌には憧れます。



年齢関係なく、立場として上席に立つこともありますが、どんどんチャンスは渡して行きたいと思っています。信じることが基本スタンスです。

「じゃあ小川さんっていい人なんですね。」という話かと言うとそうでもなく、基本的に自分のことばかり考えている身勝手者。お恥ずかしい話、全然「いい人」じゃありません(^^ゞ

じゃあなんで信じるか。「止めた方がいいよ」と言われても、鵜呑みにしないで自説を述べるか。それには理由があったりします。

今日のキーワード

信じるリターンと信じないリターン

今回は、ビジネス目線ですが、まず前提として、人を信じた時、信じない時、自分にはどんな良いことがあるのでしょう。
  • 信じた時:期待に応えてくれた時、投資分以上の収益が回収できる。
  • 信じない時:投資が回収できない(利益を出さずに逃げたり裏切られたり・・)がないので、損失がおきない
悪いことは逆ですね。逃げられたり、ノウハウ持って他に行かれたり。
多いパターンが、別の金主見つけて独立するとか。考えちゃいます。

もう勘弁して(>_<)

もう勘弁して(>_<)



人を信じないと、拡がりが少ない。10年20年分の信用がある相手なんて何人もいないですし。
そもそも信じないスタンスを取っていれば、その信用を積み重ねるチャンスを逃してしまいます。

こういう場合、どうしたらいいんでしょう。

囚人のジレンマ

囚人のジレンマってご存知ですか?

自分にとって最適な答えをだすと全体を見たとき不利となるようなもののこと。

見たことある人も多いはず

見たことある人も多いはず



お互い信じあえたらHappyなのに、信じあえないから論理的には失敗しちゃうだろう。という話です。(ナッシュ均衡)

でも、そんな世の中救いのない話なのかというとそうでもなく、繰り返し同じような選択のゲームをした時には、「相手がどうするだろう」という予測も含めることで、最適な選択が変わってきます。

今回で言えば、「相手は信じてくれるだろうから信じよう」とか「ここで期待に応えたら、もっといいことあるんじゃないか」とか。それによって、逃げずに信頼に応え合うことが期待できます。(戦略的補完性)

では、小川はどうしているか。
方針は簡単。「裏切られるまでは信じます。」っていうスタンスです。

信じるかどうかはアナタ次第

信じるかどうかはアナタ次第


応報戦略とウワサ

わが身に置き換えて、どんなスタンスがベストなのか。
この辺りも研究は進んでいて、「やられたらやり返すよ」(応報戦略)っていう立場が一番いいらしい。

ですので小川もこの立場。「人を見る目」は重要だと思っていますが、そういうフワッとした指標だと再現性がないので、判断基準を「仕組み」にしてます。

基本戦略は、どんどん与えます。「期待に応えてくれることを期待」して。

その代り、裏切ったら仕返しします。それが重要なんです。

徹底的に仕返しします。

徹底的に仕返しします。



世の中のいい人達は、裏切られても笑っていてくれたりするのですが、小川は人間小さいですし、それが戦略的にマズイと思っているので、やられたらちゃんとやり返します

スッキリするとかが目的でなくて、「他の人との同じ信頼ゲーム」で影響が出てしまうから。

信じてくれる人が馬鹿見ちゃうじゃないですか。

理想の状態は「小川さんは、やられたらキッチリやりかえすタイプらしいけど、協力している間は絶対裏切らない人らしい」というウワサが立って、それを信じてもらえること。

言うだけじゃダメ

言うだけじゃダメ



ウワサを信じてもらうためにはどうやってやるの?先に信じて、裏切られたらダメージ大きくない?信じて保証人になって、借金抱えたなんて例を聞くんだけど?

そんな疑問も多いかと思いますが、長くなっちゃったので今日はここまで。その辺りは続編で<(_ _)>

今日の一冊は、小川の人生を変えた一冊。

この本を一冊読めば、身勝手で、つい自分のことばかり考えてしまう人が、「性格を直さず」人が集まる人になれます。

今日の一冊:オデッセウスの鎖―適応プログラムとしての感情

小川 晋平

About 小川 晋平

都内で、Dappsの企業を営む30歳。 ブロックチェーン、スマートコントラクトを使って 分散型の社会を作っていきます。

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