【オヤジ】『ソーシャルメディアで伝わる文章術』を取り入れてみた。

標準

高校生のころ、お世話になったカレー屋さんがあります。

腹減ったぁ!

1000円札を握りしめ、部活の帰りに泥だらけで寄ったお店。
めちゃくちゃ狭くて壁の名刺は変色してて、しかもオヤジがめちゃくちゃコワくて。

でも、オレたち学生のことが好きなのが伝わってきて、何度も何度も通いました。

26年続いたお店も、今週3/14、閉めるそうです。

それを、同級生で部活仲間の アイツ に教えてもらったので、急いで行ってきました。

久しぶりに寄った日吉駅は、新しく地下鉄もできて、キレイになってる。
入学卒業シーズンなので、駅前は保護者と思われる人たちが沢山。ワイワイ。

そこからほど近い一角に、時を忘れたようなお店があります。

カレーハウス リオ。お目当ての店です。

リオ

見るだけで懐かしい



中に入ると、ずん胴から立ち昇る、鼻の奥をツンッとさせるスパイスの香り。
一度その香りを嗅ぐと、もうお腹はカレーしか受けつけません。

途端に、グラウンドを転げまわっていた時の記憶がよみがえる。

アメフト部楽しかったなぁ。仲良いやつ悪いやつ。。あっ、そうだ!
おれ、アイツのことキライだったんだ∑(゚д゚*)

吸っていない(というか止めていた)タバコを「止めろ」と言われ、熱く練習と試合に励むアイツを、「なんなんだよテメェ」ってぶつかってた。

そんな記憶と一緒に思い出したメニュー「体育会カレー」。半ば公認の裏メニューまだあった(o´∀`o)
チーズオムカレーのことなんだけど、「体育会」っていうと、30円安くなって出てくるの。

体育会カレー

相変わらずすごいボリューム



頼んでもいないコロッケつけてきて、強引なサービス精神旺盛が旺盛なところも変わっていない。

食べます

いただきまーす



食べながら思い出したこと。オレは、アイツになりたかった。
オシャレで面白くて、一生懸命頑張っていたアイツに、努力もしないで嫉妬していた。

オレが悪さばっかりして、4年ぶりに会った時、「仲間だから」って言って、ちゃんと殴ってくれたアイツ、この店が閉店することを教えてくれたアイツ、やっぱりすごいな。敵わないよ。

でも、こんなお店もある。この店が高級フレンチじゃなくていいように、エリートにならなくても良かったんだ。

体育会カレー、10年ぶりに食べても、あの時と変わらない味がした。結婚式で食べるご飯じゃないけれど、いつだって食べたくなる。

今度アイツに会ったら、ちゃんとお礼言おう。大キライだったのは羨ましかっただけだって。ごめんねって。仲間って言ってくれてありがとうって。

そんなことが考え終わるまで食べ続けたカレーは、相変わらずとんでもない量だったけど、残さずペロリといただきました。

食べ終わり

ごちそうさまでした



隣の元チアリーダーたちは「これを夜9時とかに食べてたんだよねー。よく太んなかったよねぇ」。こちらもワイワイ。

外にはOBと在校生が列をなしていて、すぐに引き上げちゃったけど、熱々のカレー以上に温かなものを持って帰れた気がします。

オヤジ、ご馳走様。お疲れ様。

ごちそうさま

「あんま写真撮られると魂抜けちまうよ」だそうです




初めてエッセイ書いてみました。

こういう文章書く機会って中々ないんですが、『ソーシャルメディアで伝わる文章術』にヒントをもらって、初めて挑戦。
著者の前田さんの人柄が伝わってくるような、穏やかな、たおやかな文章で書かれた、ソーシャルメディアのライティング本。

紹介したい内容も多いけれど、中山マコトさん、高木芳紀さんにならうと、、

ウチのカミさんに、旦那のグチを相談をしてもらいたい女性NO1。てとこでしょうか。

決して気持ちを昂ぶらせることなく、五感を通して、そぅっと力をくれるような、そんな文章を書いてくれます。

読んでよかった。Facebookやブログの投稿が、春の陽射しのように、ポカポカと温かいものに変えられそう。

13/04/07追記:Amazonで売れ過ぎのため、カート自体がなくなってしまったようです。
プレミアで買ってもらうのも申し訳ないので、「e-hon」なら定価で買えるみたいです。参考まで。

ソーシャルメディアで伝わる文章術(e-honリンク)

今日の一冊:ソーシャルメディアで伝わる文章術

小川 晋平

About 小川 晋平

都内で、Dappsの企業を営む30歳。 ブロックチェーン、スマートコントラクトを使って 分散型の社会を作っていきます。

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