ビブリオバトルで分かった、プレゼンテーションは上手いことが一番の価値じゃない5つの理由

標準

誰でもできる と あなただから の違いを見せつけられました。

昨日、ビブリオバトルという本のプレゼン大会に出場してきました。

始まるまでは余裕でした・・

始まるまでは余裕でした・・



過去、一度も負けたことがない得意分野だったのですが、今回なんと・・

・・

・・

・・

三位です( ̄▽ ̄)

微妙過ぎてリアクション取れませんが、
今日のブログは三位の視点から見た、一位との違い。

悔しい

キィィ!



さぁ、たっぷり負け惜しみ言おう~っと。

小川が負けた理由

価値を届けるって?

優勝したプレゼンターは、
八ヶ岳から東京に来てくれた蓮池さん。

輝いてます^^

輝いてます^^



名前のように、透明感のある華が輝きますが、
その中でも芯の強さが見え隠れして、アイドル的女性です。(小川もファン)

彼女のプレゼンが・・すごかった!



世界観がダイレクトに伝わる、感動的なプレゼン

まるで、「直し方の分からないものは壊さないで下さい」の、あのプレゼンのようでした。



まず、この時点で勝負が決まっていたように思います。

正直、プレゼンテーション自体のスキルは、
小川だって鍛えてますし、練習量だって負けていない自信があります。

構成の練りこみ、小川が一番だったという自負があります。

でも、負けたんです。

ちなみにコレ。


小川が作ろうとしていたのは、

一番、上手いプレゼン。

ただ、作るべきだったものは何か、思い知らされました。
それは、

一番、価値のあるプレゼン。

それは、自分自身に無意識に問いかけていた言葉の定義の違いです。

どうやったら、この本の価値を伝えられるだろう。

と問いかけていて、

オーディエンスにとって、このテーマが一番価値があるのか

という問いかけはできていませんでした。

問いかけ
一番価値があることは何か。そこにもっともっと時間を割くべきでした。

顧客価値至上のワナ。「あなただから」の作り方。

小川のプレゼンでは、
テーマの主体がオーディエンスだけなんですよね。

あなたが、この本を読んだ方がいい理由。

それだけ。

だから、小川がプレゼンをする必然性がない。

変な話、原稿を書いた時点で、他の人に渡して覚えてもらっても、提供価値は全く一緒の内容でした。
※動画、ないし、原稿は後日公開します。

対して、一位のプレゼン。
語る必然性があるんです。

なんでその人がその内容を語るのか。

Whyが明確。

  1. 個人の原体験 から、:Why
  2. 現在やっている こと。:How
  3. そして、作りたい社会。:What
「心が動く」仕組みをまざまざと見せつけられました。

自分にしか語ることのできないプレゼンは、
誰でもいいわけではない。

あなただから

そう思ってもらえる「語る資格」、考えさせられます。

onlyyou
自分の商品やサービスでもそう。

社内の他の人、社外の競合が語れる内容を語っていないか。

これまでとは、プレゼンの「質」が変わります。

戦略とは、予測ではない。戦略とは、意思である。

田坂広志さんの言葉ですが、
つまりそれは、予測の世界から抜け出すということ。

こうなりますよね?こう思いますよね?

という、予測の世界では決して到達できない。

私は、こうしたいんです。

という、強い意志によって、心をつかまれるということ。

こんな社会が作りたいんだ。ということを、決して押し付けるのではなく、それでいて折れない旗を掲げる

彼女のことは、八ヶ岳のジャンヌダルクと呼びましょう。

彼女のことは、八ヶ岳のジャンヌダルクと呼びましょう。



オーディエンスの心に、強く刺さったことでしょう。

絶対に○○な社会を作る!

という強い意志に、皆、惹かれていきました。

欠けていた、3Cの視点。

ここまで書いて分かりました。
小川には、3Cの視点がなかった。

3Cとは
  • 顧客・市場
  • 競合
  • 自社
の三つの視点から分析する、というもの。

小川は、顧客の視点は持っていたつもりでした。

ただそれは、顧客至上という言い訳で、周りを見ていませんでした

だから、
  • 二位の方とテーマが被る。(競合の視点の欠如)
  • 誰でもできる内容のプレゼンを作ってしまう。(自社の強みの視点の欠如)
といったことが起きました。

過去、バリュープロポジション

顧客に求められて
競合ができなくて、かつ、
自分にできるもの。

の重要性を語っていたにも関わらず。

vp1

出典:マーケティングの出発点は、バリュープロポジション
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1104/20/news007.html



顧客の視点は持っていて当たり前。

それだけじゃ足りないと、過去記事に書いたのに、学びが活かせていない・・

コトラーのいう、マーケティング3.0=価値中心に置き換えられていませんでした。

前工程での失敗は、後工程では取り戻せない。

だから、どれだけの時間を
  • プレゼンの構成を練ること
  • 間の取り方、抑揚、空気の作り方
を頑張ったところで、勝てないんです。

最初に不良品になってしまったら、後からどんなに直そうと思っても、取り返せない。

このあたり、師匠がいつもいつも

石炭は、いくら磨いてもピカピカの石炭にしかならない。
ダイヤモンドの原石を探してこい。

と言っていることなのに、

慣れか驕りか

本当にやらなければならない、最大の価値(ダイヤモンド)を探してくることを怠りました。

images
ハッキリ言って、めちゃくちゃ悔しいですが
負けを受け容れることだけはできました。

驕り高ぶった小川が言う資格ないかもしれませんが、これで気がつきました。

やっぱ、プレゼンも愛だよ愛!

関連記事:
未来は言葉で作られる!~未来を、世界を変える5分プレゼン~
USPだけじゃ足りないの!過去現在未来を語るゴールデンサークル3つのステップ

価値ってなんだ?】自分がやりやすいだけでなく、相手にも喜んでもらえるバリュープロポジション
当たり前ってなんですか?コンサルタントの責任範囲ってどこまで?

師匠の記事:プレゼンテーションの戦略・戦術・戦法の新フレーム「ダイヤモンド・ギフト」

今日の一冊:WHYから始めよ!―インスパイア型リーダーはここが違う

小川 晋平

About 小川 晋平

都内で、Dappsの企業を営む30歳。 ブロックチェーン、スマートコントラクトを使って 分散型の社会を作っていきます。